[膝後十字靭帯とは?]
膝後十字靭帯は、膝関節内において大腿骨と脛骨を繋ぐ関節内靭帯です。前十字靭帯と交差し、脛骨(すねの骨)が後方へずれないよう安定させる役割があります。前十字靭帯と比較すると、とても太い繊維束で、約2倍の強度を有していると言われています。
【膝後十字靭帯損傷の発生原因】
膝後十字靭帯損傷は、コンタクトスポーツ(サッカーやラグビー、アメリカンフットボール等)でのタックルや転倒により、膝屈曲位で脛骨粗面を強く打ち付けたり、強く捻った際に発生することが多いようです。また、交通事故等により、膝をダッシュボードに強く打ち付けた際にも発生することがあります。
【膝後十字靭帯損傷の症状】
◦膝全体の腫れや、特に膝裏の痛み
◦疼痛による、膝関節の可動域制限
◦時間の経過と伴に痛みは軽減してきます
【膝後十字靭帯の治療】
泉の杜整骨院では、膝後十字靭帯損傷の確定診断は出来ません。従って徒手検査(後方引き出しテスト・脛骨外旋テスト等)において、膝後十字靭帯損傷の疑いのある患者様に対しては、早急に提携先(膝専門)の医療機関をご紹介させて頂きます。尚、医療機関における検査(CTやMRI)で手術等の大きな問題がなければ、当院において、物理療法と併せて大腿四頭筋の強化訓練等のリハビリを行います。
スポーツ障害による怪我は、仙台市泉区八乙女の「泉の杜整骨院」へご来院下さい。