<梨状筋とは?>
⇒臀部の深い所にある梨状の筋肉で、その下を坐骨神経が通過しています。
<梨状筋症候群の症状>
⇒梨状筋が固くなったり腫れたりすることで、坐骨神経を圧迫し臀部や大腿部、下腿部にかけての痛みやシビレなど、様々な症状を引き起こすと言われています。尚、梨状筋症候群の症状は、「腰椎椎間板ヘルニア」等との症状と似ていると言われています。当院におきましては、たとえ腰に痛みがなかったとしても、大腿部や下腿部にかけての痛みやシビレが強い場合は、一度提携先の整形外科を受診頂くようお願いしております。
<梨状筋症候群の発生原因>
⇒スポーツによる過度な運動の繰り返しで、梨状筋に負担がかかり発症することが多いようです。その他にも、長時間の座位の姿勢や、中腰の姿勢で居ることも、梨状筋に負担がかかる要因と言われています。
<梨状筋症候群の治療>
⇒痛みの初期段階では、安静を指示し臀部及び周辺の筋肉を休ませるよう指導します。併せて、物療機器やマッサージ等で、梨状筋及びその周辺の筋肉の緊張を取り除きます。尚、梨状筋症候群の症状には、ストレッチがとても効果的ですので、その指導も行っています。
スポーツ障害による怪我は、仙台市泉区八乙女の「泉の杜整骨院」へご来院下さい。