種子骨について
⇒種子骨とは、植物の種子のような丸い形をしている骨です。足では、親指付け根足底側の内側と外側に1つずつ(合計2個)存在します。
<種子骨の役割>
⇒腱と骨の摩擦の軽減や、腱や筋肉が効率よく動くようにサポートする役割を担っています。
<種子骨障害とは?>
足底親指の付け根付近にある「種子骨」に、何らかの原因で痛みが発症すること。(一般的には、足の親指に過剰な負担がかかることで、発症すると言われています。)
<種子骨障害の症状>
◦足の親指を強制的に手で反らすと痛む
◦種子骨周辺の圧痛
<種子骨障害になりやすいスポーツ>
◦陸上競技やサッカー、バスケットボール等よく走るスポーツ。(特にスパイクのピン部分が種子骨にあたって、痛みを訴えて来院する患者さんがいらっしゃいます。)
◦空手や剣道等、踏み込み動作の多い競技
<種子骨障害の予防>
◦長時間の運動等に耐えられる、クッション性やフィット感が得られるシューズ選び
◦足底に関連する筋肉の強化とストレッチ
◦適度な休息を取り入れたトレーニング
◦テーピング等による母趾の固定
◦インソール(中敷き)の利用
スポーツ障害による怪我は、仙台市泉区八乙女の「泉の杜整骨院」へご来院下さい。