腓骨筋腱炎とは?
⇒下腿部外側面には、長腓骨筋・短腓骨筋と呼ばれる筋肉があり、これらを総称して腓骨筋と呼ばれています。
腓骨筋腱炎は、腓骨筋が走行する下腿部外側面の下部(外くるぶし)周辺に痛みの出るスポーツ障害です。また、腓骨筋腱炎は足の腱鞘炎とも言われ、なかなか治りにくいのが実情です。
◦長腓骨筋の腱は足底を通って内側へ停止する。
◦短腓骨筋の腱は外くるぶしの下を通って小指側へ停止する。
腓骨筋腱炎の症状
◦外くるぶし周辺の腫れ
◦外くるぶし下方の圧痛
◦荷重時(つま先立ちやジャンプ時など)に、外くるぶし周辺に痛み
◦足関節を内側に捻った際の、外くるぶし周辺の痛み
腓骨筋腱炎の原因
⇒ランニングやジャンプ、切り替えし動作などの運動のやり過ぎや、捻挫をきちんと治療せずに運動を継続した場合に、腓骨筋に負担がかかり炎症を引き起こすと言われています。
腓骨筋腱炎の治療
⇒腓骨筋腱炎の特徴で多いのが、たんに腓骨筋だけではなく、中殿筋や大腿筋膜張筋、腸脛靭帯も固くなっていることが多いようです。これら腓骨筋と繋がる筋肉が固くなることで、腓骨筋自体の動きも悪くなってしまいます。「泉の杜整骨院」では、固くなっている中殿筋や大腿筋膜張筋、腸脛靭帯をほぐしながら状態を確認し、さらに各種医療器械を併用し、腓骨筋腱炎の治療を行っております。また状況に応じて、インソールやテーピング等の指導も行っております。
スポーツ障害による怪我は、仙台市泉区八乙女の「泉の杜整骨院」へご来院下さい。