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中・高校生の
スポーツ傷害ブログ

中・高校生のスポーツ選手に多い怪我(61)…ハイアーチ

<ハイアーチとは?>

➡ハイアーチは、扁平足の逆で、土踏まずが高く足の甲が盛り上がっている状態を言います。本来のアーチバランスが崩れている状態の為、歩行やランニング等の際、足裏だけでなく、膝や腰にかかる負担も知らぬ間に大きくなってしまうこともあります。

Dr.Inokuchi様HP資料参照

<ハイアーチの症状>

◦体の重みを足の「親指の付け根」・「小指の付け根」・「踵」の三点だけで支えることになるので、その部分に硬いタコ等の角質が出来やすくなります。

◦前足部と踵への負担が大きいので、ふくらはぎや足の裏が疲れやすく、よくつるようになります。

◦足関節が固くなりやすく、アキレス腱周辺も痛めやすくなります。

◦つま先側に荷重がかかりやすく、それにより膝が曲がりやすくなる為、反り腰等の姿勢が生まれ、膝痛や腰痛を誘発してしましまうことがあります。

◦くつを履いた際、足の甲の圧迫を受けやすくなります。

<ハイアーチの治療>

➡ハイアーチは基本的に骨格形状の為、矯正等は難しく、日頃から発症しやすい足の様々なトラブルに見舞われないよう、ケアをしておくことがとても大切です。尚、ハイアーチの人に対する、インソールの利用はとても効果的です。足の裏を立体的に再現し、土踏まずをきちんと支えることで、足裏の圧力を分散させ、足裏の筋肉の緊張を緩和させるからです。

<ハイアーチに対する足裏のストレッチ方法>

➡参考までに足裏のストレッチ方法を記載します。

<足底内在筋のストレッチ>

泉の杜整骨院では、足底部における様々なトラブルに際し、以下のようなストレッチ指導を行っております。

・カーフレイズ

立位で、ゆっくりと踵を持ち上げる動作を繰り返します。ポイントは踵を下げる時に「床につけないこと」・「出来るだけ指先に力を入れること」。尚、床を押すように足の指に力を入れることで、足底の内在筋に効果を発します。

踵を上げた状態で停止し、10秒程度×10セットを目標とします。

・タオルギャザー

足の指を使って、タオルを引き寄せます。ポイントは足の指を伸ばす時に指を広げるように意識することです。足のアーチを保持するのに効果的です。

・足のグー・パー運動

足の指をギュッと閉じて「グー」を作り、その後5本指をしっかり開いて「パー」を作ります。最初は指を開く動作が難しく感じられるかも知れませんが、丁寧に開閉運動を繰り返すことが大切です。

箱を二つ準備し、片足でビー玉を掴み別の箱に移します。

ビー玉を10個程度準備し、片足5往復を1セットとし2セット~3セットを目標とします。

スポーツ障害による怪我は、仙台市泉区八乙女の「泉の杜整骨院」へご来院下さい。 

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