むち打ち症とは?
=一般に交通事故における怪我で、一番多いのは「むち打ち症」と言われています。主に、自動車による追突・衝突等によって、頚部に急激な過伸展、過屈曲運動が生じた際に発症します。
むち打ち症でよく見受けられる症状
=「むち打ち症」の症状は、人によって様々ですが、よく見受けられる自覚症状は以下の通りです。
◦首~背中にかけての痛みや凝り
◦首~肩にかけての痛みや凝り
◦めまい
◦吐き気
◦腕や脚へのシビレ感
◦首や肩回りの運動制限
◦眼精疲労
◦耳鳴り 等
※但し、このように自覚症状が多彩なわりには、エックス線検査やMRI検査等の検査結果に異常所見が乏しいのが「むち打ち症」の特徴です。
整形外科の先生方への「むち打ち症」症状の伝え方
=「むち打ち症」の痛みは、当人にしかわからないことが多く、「ただ首が痛い」等と伝えるだけでは、正しい診断はされにくくなります。
➡「泉の杜整骨院」では、問診を丁寧に行うことで、整形外科の先生方に症状を伝える際のポイントを整理して、患者さんへお伝えしております。従いまして、万が一交通事故に遭ってしまった際は、まずは「泉の杜整骨院」へご連絡・ご相談下さい。
「むち打ち症」における一般的な治療期間は?
=まず始めに、整骨院では交通事故に伴う「むち打ち症」等の治療期間について設定は出来ません。あくまでも、治療期間を決められるのは医療機関(整形外科やクリニック)の先生方のみです。保険会社にも決定権はありません。その上で過去に「泉の杜整骨院」を受診されている患者さんを見てみますと、概ね3ヶ月~4ヶ月の治療期間が一番多いようです。尚、車の損傷度合いや、怪我の状態によっては、1、2ヶ月で終了することもありますし、6ヶ月近く、治療期間がかかってしまう場合もあります。いずれにせよ、交通事故に伴う治療に関しては、整骨院だけの通院に片寄ることなく、医療機関(整形外科やクリニック)も併院頂くよう、「泉の杜整骨院」ではお願いしております。