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中・高校生の
スポーツ傷害ブログ

中・高校生のスポーツ選手に多い怪我(64)…足裏の痛み→足底腱膜炎(又は足底筋膜炎)<改定版②>

<足底腱膜炎とは?>

=足底腱膜とは、足裏の踵やや内側から、つま先の付け根へと帯状に連なる靭帯の膜で、この部分に炎症が生じることを足底腱膜炎と言います。

<足底腱膜炎の症状>

=足底腱膜は、アーチ状になっている足裏の「土踏まず」を支える重要なもので、足への衝撃を和らげるクッションの役目をはたしています。尚、繰り返される衝撃等で、本来のアーチ構造が崩れることにより、以下のような症状が現れてきます。

  • 歩行痛(特に起床直後や座位から立ち上がった際の一歩目に痛みが出やすい)
  • 足裏を押した際の圧痛
  • 足裏の突っ張り感
  • 運動後の痛み(翌日に痛みが出現する場合もある)
  • 起床直後は強く痛むが、動いているとあまり痛みを感じなくなる

【好発部位】

1.横アーチ

2.内側縦アーチ

3.足底筋腫骨付着部

<足底腱膜炎の原因>

  • トレーニングによる足の使い過ぎ(オーバーユーズ)

→特に走行距離を急激に増やした際等

  • トレーニングシューズの不具合

→ソールの薄いシューズやクッション性の乏しいシューズを履いていると、足が着地した際の衝撃で足底腱膜に負担をかけてしまう。

  • 足関節の固さ

→足関節には、足が着地した際の衝撃を吸収する作用があります。足関節が固いと、前方に重心が移動しない為足の指が使われず、その衝撃が足裏により強く伝わることになります。

  • 下肢の筋力低下

→下肢の筋力が低下することで、後方重心の状態になってしまうことが多く、その為踵部分に負担がかかり、足底腱膜への負担が増すことになります。

  • 足底の形の悪さ(外反母趾や偏平足)

→中でも外反母趾は、足底腱膜炎と同じく、足のアーチ構造の崩れによって生じます。縦アーチが崩れる足底腱膜炎に対して、外反母趾は横アーチが崩れてしまっている状態です。外反母趾で横アーチを保持出来なくなると、少しずつ縦アーチも低下して足底腱膜炎を併発する場合があります。

<足底腱膜炎になりやすいタイプ>

  • サッカーや陸上、バレーボール、野球、バスケットボール、剣道等、ラン二ングやジャンプ等の踏み込む動作が多いスポーツをしている人
  • アスファルトや硬いグラウンドを利用して練習している人
  • クッション性の低いシューズを使用している人等々

<足底腱膜炎の治療>

=「泉の杜整骨院」では、足底腱膜炎の治療にあたり、中・長期的に見た場合、即効性はあまりありませんが、ストレッチが一番効果的だと考えております。尚、状況に応じて硬くなった、ふくはぎや足裏のマッサージを行うと伴に、部活動の大会等で早期の現場復帰を望まれる方には、テーピング等を行い、患部の負担軽減を図ります。

スポーツ障害による怪我は、仙台市泉区八乙女の「泉の杜整骨院」へご来院下さい。 

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